
静寂が流れること何十分。撮影が遅くなって予定より一時間近く遅く姿を現わしたムンソリとチジニは、格別に喧騒を落としてすまない心を現わす。
「映画を久しぶりに撮るので、NGをたくさん出して。全て私の過ちです。」(チジニ)
「あらら、演技が出来なくて NGをたくさん出すせいで…。」(ムンソリ)
「私どものキスシーンでも演出しましょうか? 手でも振りましょうか?」(チジニ)
「とても映画にもないことをここで…。本当によくするね。」(ムンソリ)
「いや、前に香港に行って来たら、そこでは…。」(チジニ)
「いや、この人々が元々から、こうだったか」ぼやっとする間、のべつ幕無しに話が行き交い、固かった雰囲気も少しずつとけしまう。 これがコメディーの力だろうか?19日公開された「女教授の隠密な魅力」(監督/イハン・製作エンジェルアンダーグラウンド・MKピクチャーズ) 撮影現場で、ムンソリとチジニはその変わった姿だけでも映画に対する期待を精一杯脹らましていた。
エロ物のニオイを漂わせる妙なタイトルではあるが、「女教授の隠密な魅力」はイハン監督が直接書いた、2003年映画振興委員会シナリオ公募展大賞当選作「妬みは戦闘!」を土台にした独特のコミック物だ。
講義よりは男たちを '狩り立てる' ことに一家見がある魅力的な女教授ウンスク(ムンソリ)と、ばたや漫画家ソッギュ(チジニ) 等、彼女にすっぽりと落ちた五人の男たちの話がその中心。
「撮影に+入って行く前に鏡を見るのが初め」というムンソリは、度強いダイエットとセクシーなファッション・メイキャップで見かけからぱっと変えたし、 "ばたやの仕業は顔無欠な人がするともっと笑わせる"というチジニは、重さをさっさとはたいて殺伐な悪口を披露する。
この日の撮影分は '難しさを解決した二人が、祝杯でもなくて涙のさかずきでもないワイン一杯を一緒にする' 場面。スカートの間の羊膝をこっそり現わしたムンソリの姿態が密かにセクシーで、 南北で別れて二度と会わないムンソリに "統一されればどうするのか"と冗談を言うチジニのへっぴり腰な姿勢が結構不良だ。
言葉を尽くしてインタビューを遠慮した新人イハン監督は、暗い室内ながら、父親から受け継いだという茶色 の'レイバン' のサングラスで、また視線を集中させる。「さぁ、行きましょう」

ムンソリとチジニの話はずっと続く。香港のピーター・チャン監督と「Perhaps Love」を撮ったチジニが「韓国で封切りしないからと言うから撮ったのに、封切りをすると言うから、髪の毛が抜けそうだ。」と先手を打てば、今年初めに全て撮り終わった「謝罪」を来年には封切りするムンソリは「私の場合は、封切りする言うから撮ったのに、しないですね。それよりはマシね。」と受けてたつ。
あっという間に漫談コンビに変身した二人。しかし真剣さを決して忘れない。
「何かを作り上げるのは常に難しいですね。以前からいつも本気を盛り出すことを重要な部分と思いながら作品をして来ました。ところが、この作品は確かに本気があることはあるのに、それと比べるに値するゴシップとアクションが一緒にあります。 私がどれだけの演技を見せられて、どれだけの本気を見せられるか、それが一番難しいです。」(ムンソリ)
「私が、前にばたや役を引き受けていたら、また違うばたやを開発しなければならなかったんです。むしろ大様で少しだけばたやの仕業をしても良くないかと思う考えをします。ソッギュは本当に悪いヤツだが、全てのことを全てします。それで面白いです。 私の内面で一度やってみたかったことを全てやってみるのです。それでもっと面白いです。」(チジニ)
真剣さと締まりなさを行き交う2人の話は止むことがない。二人の俳優のキャスティングで見るように「女教授の隠密な魅力」は既存のイメージを軽く覆し、巧みに裏をかく方法で笑いをプレゼントするようになるようだ。"終わると思ったらジーンとする"という二人の俳優の初合作品は 21日、最後の撮影を終え、 11月封切りを準備する予定だ。
キムヒョンロク記者 |
[moneytoday]08/20 09:16
http://star.moneytoday.co.kr/view/star_view.php?type=1&gisano=2005082002134217536 【関連記事】
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